天使の眼、野獣の街
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2010/06/02
- メディア: DVD
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ジョニー・トー製作ということでいかがなもんかと。
本作品の映画はジョニー・トーのもとでシナリオを書いてる人だとかで、雰囲気としてはたいへんよく似ている。
シリアスな場面でもちょっとしたユーモアを織り交ぜてきたり、派手な事はないのだけれど、緊迫感があったりとそういった点諸々が似ている。
相変わらずラム・シューが出演しており、こちらも相変わらず渾名が『デブ』である。
ラストのあっさりさがどうしても受け入れられない。
『子豚』と呼ばれる彼女の成長にポイントがあるのだと思うけど、なんら絡んでこないではないか。
これでは一体何の為に!?と思わないでもない。
とはいえ、途中の緊迫感やいつもの対比、ときおり混ざるユーモア、そういったものがこれだけ地味な内容ながら十分楽しめた作品だった。