チョコレートファイター

チョコレート・ファイター [DVD]

チョコレート・ファイター [DVD]

ジージャー!!
・爽快!切れがある!
・意外と泣ける
・演技悪くないんじゃないか?


/痛い、ちょいグロ



カワイイ!ジージャーかわいい!!
プラッチャヤー・ピンゲーオ監督はやっぱり『マッハ!』で、マッハ!といえばトニー・ジャー
さすがに男性であるトニー・ジャーと比べれば、そのアクションにどうしても見劣りするのだが、なんせジージャーは華奢でカワイイ。
それでこんだけキレのあるアクションをされたら、もう惚れるしかないよねー。


自閉症の女の子役であったが、正直自閉症がどんなんだか知らないのでなんとも言えないのだが、誤解を恐れずいえば『普通じゃない』仕草が普通に感じられるくらいジージャーの演技はよかった。
とはいえ、ストーリーも演技も二次的なものであって(私にとって)、これだけのムエタイ観れれば大満足である。
そうそう、ストーリーをオマケ的な言い方をしたが、俺は泣いたぞ。
まさかアクションみて泣かせられるとは思わなかった。


兎にも角にも、相変わらずスタントなしCGなしという生傷耐えない現場であったようで、それだけハードならちょっとくらいCG使えば?使ってもいいよ?使ってください!とも思ってしまう。
まぁ、ハリウッドとかCG使いまくりで制作費うん億とか謳ってる映画より、随分と観ていてテンションあがったアクションであった。
まぁ、もとよりアクションはあまり観ない性質だが、キビキビした動きのキレからムエタイ映画『マッハ!』は大好きなんで『チョコレートファイター』も同系列。なにをかいわんや、そりゃ好きだろうよ。肘打ちが気になって釘付けである。


最後にやっぱりトニージャーがカワイイと言っておこう。次回作も期待したい。