PTU

PTU [DVD]

PTU [DVD]


・スタイリッシュな映像
・どこかしらユーモアを感じる


/相変わらずの誰それ?感



実のところ大した話でもないんじゃないか。
っていうのは、結局拳銃なくしましたって話であって、よくぞまぁここまで男っぽくスタイリッシュに仕上げたなと。
主役はほんとに『PTU』なのか??


面白いっちゃー面白かったんだが、いかんせん最後の最後まであれ?この人たち誰?ってのを引きずってしまい、銃撃戦が始まっても『何でこの人たちまで参加してんだ?』と一種の疎外感を感じて寂しかった。
話の膨らませ方とか、ところどころあるユーモアの感性とかそういった諸々凄くすきなのだが、この人物の説明、それをもうちょっとやって欲しいといつも思っている。
名前の馴染みづらさや、顔の造形など、やはり外国人には区別が付きづらいのだよ。


ナイフが胸を貫通したまま走る男とか、もうなんつーか最高だよね。
振り返ってみちゃうわー。