ダイエット・ラブ - 百年映画奴隷〜忘却からの脱却〜

・下らないと思うだろ？泣けるぞ
・やっぱりサミー・チェンがかわいい

/アンディも一緒に痩せて欲しかった

一緒にダイエットするのかと思いきや、サミーだけなのね。
アンディは後日談的に痩せて出てきてなんなの？って感じは拭えなかった。
なぜ痩せたのか？そんな疑問を少し抱く。
もちろん解答は用意されてて、本を読んだからというのだろうけど、一緒に痩せようとしなかった人が、本読んで痩せるか？

まぁ、そこはよい。
そこが主題でもないのであまりこだわるのはよそう。
特殊メイクも売りの一つのようだが、それよりアンディの深い愛情に不覚にも泣いた。
ジャケットやタイトルからすると、相当ふざけた映画のように思えたのだけど、いやふざけた感はあるのだが、ｼﾞｮﾆｰ･ﾄｰ映画の中で一番泣けた。

一緒に暮らしていく中で、徐々に互いに愛情が芽生えるけど、それを無視しようとするのね。
で、アンディの方はサミーに対して深い愛情を持って手助けしてる。
サミーはアンディを気になりつつも、変わらず愛する昔の彼氏と会う為に痩せようとしてるから、その狭間で揺れ動く。
で、いざサミーが完全に痩せて、昔の彼氏には会わないと言い出すんだけど、、、

あぁー泣くわぁー、ダメだわ〜こういう愛情話。涙腺弱くて。
意外と、オススメなのだ。